米Appleのタブレット端末「iPad」の新モデルが、市場投入から3日で販売台数300万台を達成した。すでに日本や米国の店舗が取り扱っているが、今後さらに販売地域が広がる見通し。
新型iPadは9.7型の「Retina」ディスプレイを搭載し、解像度は2048×1536ドットと従来モデル「iPad 2」と比べ4倍。彩度は1.4倍だ。CPUはクアッドコアのグラフィックスを搭載した「A5X」で、描画性能を2倍に高めている。OSは「iOS 5.1」。日本でソフトバンクモバイルが販売するモデルは第3世代(3G)携帯電話回線に対応するが、米国やカナダではLTE方式の高速通信サービスが利用できる点も話題だ。
日本、米国、カナダのほか、すでにオーストラリア、フランス、ドイツ、香港、プエルトリコ、シンガポール、スイス、英国、米領バージン諸島で販売しており、2012年3月23日からはイタリア、スペイン、オランダ、アイルランド、スウェーデン、フィンランド、ニュージーランド、メキシコなど24カ国に拡大する。
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