スマートフォンを狙った架空請求が急増しているとして、東京都が注意を呼びかけた。電話番号や電子メールアドレスを抜き取られ、電話やメールで請求が来るといった相談が寄せられているという。
都内消費生活センターのまとめによると、2011年上半期にあったスマートフォンへの架空請求は139件。これまで半期当たり10件以下で推移してきたものが急激に拡大した。「無料と思い込んでアダルトサイトにアクセスしたら料金請求画面が消えない」という相談だけでなく、「個人情報が抜き取られ、事業者から電話やメールで請求がくる」という相談も寄せられている。
アプリケーションを使って個人情報を盗み取るワンクリック詐欺については、すでにセキュリティソフト大手が警告していた(関連記事)が、被害は着実に増えている状況があらためて明らかになった。
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