Macintosh(Mac)パソコンに感染を広げた「Flashback(フラッシュバック)」ウイルスを検出、駆除するツールを米Appleが公開した。セキュリティ更新「Java for OS X 2012-003」の一部として自動で導入できる。
Flashbackは、米Adobe Systemsの「Flash Player」の更新を装う。Macパソコンに米Oracleの「Java」アプリケーション実行環境が入っているとその脆弱(ぜいじゃく)性を突き、利用者が偽のWebサイトを閲覧した際に感染する。感染したパソコンは、犯罪者がまとめて遠隔操作し、さまざまに悪用する「ボットネット」の一部になってしまう。
Appleは感染を予防するため、脆弱性を修正するセキュリティ更新を2012年4月3日に公開しているが、すでに感染しているパソコンを救済するための駆除ツールはやや遅れての公開となった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ウイルス対策は苦手? Appleやっと「Flashback」駆除ツール公開」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。