スマートフォンやタブレット端末の特許を巡って米アップルと韓国サムスン電子が世界中で法廷闘争を繰り広げている。先頃はポータル大手の米ヤフーがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手の米フェイスブックを訴えるなど、テクノロジー企業間の特許係争は端末メーカーのみならずネットサービスの分野にも広がってきた。
そうした中、米マイクロソフトは「訴訟は得策ではない」とし、別の策であるライセンス事業に積極的に取り組んでいる。
台湾大手4社との契約に成功
マイクロソフトは4月25日、台湾の大手電子機器メーカー、ペガトロン(Pegatron)と特許ライセンス契約を結んだと発表した。
このペガトロンは、相手先ブランド向けに端末の設計や製造を請け負うODM(オリジナル・デザイン・マニファクチャラー)と呼ばれる企業で、電子書籍端末やスマートフォン、タブレット端末などを製造している。
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