ミニブログ最大手「Twitter」で、5万5000件余りのアカウントID、パスワードが流出した恐れが明らかになった。Twitterは一部のアカウントに異常があり調査中だと認めたが、いずれも、もともとスパム目的で作成されたものだとしている。ただし心配な人はパスワード変更などの対策を取るよう勧めている。
この問題を最初に伝えたのはセキュリティブログ「Airdemon Network Security」の記事。それによると、ハッカーが多数のTwitterアカウントID、パスワード情報を入手し、匿名の文書共有サイト「Pastebin.com」に5ページに分けて貼り付けた。内容を見ると、IDのほか、ID代わりに使える利用者のメールアドレスと、パスワードが一組になって並んでいる。
Pastebin.comは、ハッカー集団Anonymous(アノニマス)が声明を出すのに使うこともあるハッカー御用達のサイト(関連記事)。TwitterアカウントID、パスワードの投稿は、米国時間の2012年5月7日にあったようだ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Twitter、ID・パスワード大量流出、5万5000件超か」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。