米ヤフーと米フェイスブックが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)関連の特許を侵害されたとして互いに訴えていた問題で、両社が和解に向けて協議を開始したと米国の技術系情報サイト、オールシングスデジタルが伝えている。
事情に詳しい複数の関係者の話として、今後状況が変化する場合もあるが、話し合いは数週間以内にまとまり、双方が訴訟を取り下げる可能性があると報じている。
もともとヤフーとフェイスブックはサービスの相互利用に関して提携関係にあったが、和解が成立すれば雨降って地固まるごとく、両社の関係はこれまで以上に緊密になるという。
この係争、その後の両社に起こった不運な出来事の前触れだった。両社は失墜した信用を回復する必要に迫られており、時間も費用もかかる訴訟ではなく、本業を前進させるという道を選びたいはずだと伝えられている。
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