インターネットの住所に当たるIPアドレスのうち、従来の通信方式「IPv4」で使われるものが枯渇するなか、新方式「IPv6」への移行が加速している。ネット関連企業がIPv6の利用を永続的に開始する「World IPv6 Launch」が始まり、米GoogleはIPv6環境を確認するためのツールを用意するなどしてあらためて注意を呼びかけている。
国内でもニフティをはじめインターネット接続サービス(ISP)各社がIPv6対応を進め(関連記事)、IPv4とIPv6両方式のIPアドレスどちらも使える状態が整いつつあるが、新たにIPv4対応のネット接続サービスでは利用できない、IPv6専用のWebサイトも登場する流れにある。
国際組織のインターネット協会(ISOC)が取りまとめた「World IPv6 Launch」はIPv6への移行を一層進める試みだ。参加するWebサイト運営会社、ISP、通信機器メーカーは、IPv4に並行してIPv6の利用を永続的に開始する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「準備はOK? Googleが「IPv6 Launch」向けにテストツール」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。