米MozillaはWindows、Macintosh、Linux版電子メールクライアントの最新版「Thunderbird 13」を正式公開した。メールを送信する際、大きすぎる添付ファイルは切り離して自動でオンラインストレージにアップロードし、受取人向けにダウンロード用のリンクを付記するようになった。
メールで大容量の添付ファイルを送信すると時間がかかるうえ、受取人のメールサーバーから容量超過で返送される場合がある。さらに自分の送信済みトレイと受取人の受信トレイの保存領域を圧迫する問題もある。
対策としてThunderbird 13では新機能「Filelink」が加わった。利用するには事前にオンラインストレージにアカウントを開設し、さらにそのIDとパスワードをThunderbirdに設定しておく必要がある。当面は「YouSendIt」と連携している。YouSendItは無料で、1ファイル当たり最大50MB、合計で最大2GBまでアップロードでき、有料で拡張できる。Thunderbirdは今後さらにほかのサービスとも連携する予定。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「大きすぎる添付ファイルはクラウドへ! メールソフトThunderbirdに新機能」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。