2012年1―3月に日本で最も多くの携帯電話を出荷したのは、富士通モバイルコミュニケーションズだった。スマートフォン「ARROWS」シリーズの好調が後押ししている。こうした調査結果をIDC Japanがまとめた。
2012年1―3月に国内市場へ向けて各メーカーが出荷した携帯電話の台数は、前年の同じ時期に比べ17%増えて1016万台になった。2011年7―9月、10―12月に続き、3カ月で1000万台超というペースを続けている。成長をけん引したのはスマートフォン需要の急拡大だ。すでにスマートフォンは先進的な利用者層だけでなく、一般の利用者へも広がりを見せているという。IDC Japanの推計によると、2012年1―3月に出荷した携帯電話のうち実に65%をスマートフォンが占めている。
メーカー別の携帯電話出荷台数シェアでは、富士通モバイルコミュニケーションズが23%でトップ。5台に1台以上が同社製で、NTTドコモとKDDI(au)が取り扱っている「ARROWS」シリーズの販売が好調だ。
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