日本で流通する電子書籍うち、専用端末やスマートフォン、タブレット端末など「新プラットフォーム」向け市場は、2011年度に推計112億円規模となり、前年の4.6倍に急成長した。こんな調査結果をインプレスグループのインプレスR&Dがまとめた。
携帯電話キャリア、出版社、電子書籍配信サービス、取次、ポータル、コンテンツプロバイダーなどへの聞き取り調査とアンケート、さらに一般利用者へのアンケートをもとに分析した。
国内電子書籍市場は、パソコンやPDA向けが中心だった2002年頃の10億円規模から、3Gサービスとパケット定額制の開始に伴い携帯電話向け中心に移行し、大きく成長してきた。2010年に入るとスマートフォン、タブレット端末、電子書籍リーダー端末といった新プラットフォームにも広がり、2012年は海外勢も参入して本格的な普及期を迎えると、インプレスR&Dは予測している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「スマホ・タブレット向け電子書籍市場、前年の4.6倍、112億円に急拡大、5年後は1800億円に」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。