米国の市場調査会社NPDディスプレイサーチがまとめた最新の推計によると、米アップルの「アイパッド(iPad)」に代表されるようなタブレット端末の出荷台数は4年後の2016年にノートパソコンを上回るようだ。
タブレット、2017年には4億台を突破
同社は今年1億2100万台になるタブレット端末の世界出荷台数が今後は年平均28%の成長率で増え続け、5年後の2017年には4億1600万台に達すると見ている。
これに対しノートパソコンの今年の出荷台数は2億800万台。これが2017年には3億9300万台になるという。もちろんノートパソコンも拡大を続けるが、タブレットの成長速度はそれを大きく上回るという。
スマートフォンの出荷台数がパソコンを上回ったというニュースは記憶に新しいが、今度はそのパソコンの中で大半を占めるノートパソコンが、一昨年に登場したばかりのタブレットに抜かれてしまうというわけだ。

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