京都市は、誰でも無料で利用できる公衆無線LANサービス「KYOTO_WiFi」を発表した。自治体としては全国最大規模となる630カ所にアクセスポイントを用意する予定で、2012年8月中旬以降、順次設置を開始する。
スマートフォンの普及により、京都市などを訪れる観光客にとってインターネットからの情報入手が重要になっているが、特に外国人は高額な通信料金への不満が多く、観光庁の調査でも旅行中に困ったことの第1位が「無料公衆無線LAN環境が整っていない」だった。これに加え京都市民や国内の観光客からも外出先で快適にネットを使いたいという需要があり、導入を決めた。
630カ所というアクセスポイント数は日本の自治体としては最大規模。ほかの政令市の実績は最多で80カ所、しかも有料という。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「京都市、誰でも無料で利用できる公衆Wi-Fiを630カ所に設置へ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。