動画共有サイト「YouTube」で、2012年3月までの15カ月間に最も再生回数が多かったのは、「東日本大震災」に関連する動画だった。米調査機関Pew Research Center(ピューリサーチセンター)がまとめた。
Pewが、YouTubeの「ニュースと政治」部門で最も反響のあった260の動画を調べたところ、震災関連が約5%と最多で、ロシアの選挙に関連する動画が5%と小差で続き、さらに中東の政情不安が4%となっている。また震災直後の2011年3月11日から18日のあいだは、ニュースと政治部門で注目を集めた動画の上位20位までを震災関連が占め、再生回数の合計は9600万回に達した。
Pewは、YouTubeで注目を集めた震災関連の動画の多くについて、被災した一般の人が撮影している点を指摘している。ただし一般の人がそのままYouTubeに投稿したものは一部で、多くは報道機関がいったんニュースとして編集したものを、再び一般人が転載した形式が多い。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「東日本大震災、YouTubeで再生最多、被災者自ら撮影したものが注目集める」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。