米アップルの4~6月期の決算は前年同期比で増収増益となったが、売上高、利益ともに市場の予想を下回ったため同社株は24日の時間外取引で売られ、株価は約5%下落した。
売上高は350億2300万ドルとなり、1年前から22.5%増加。純利益は88億2400万ドル(1株利益9.32ドル)で同20.7%増加した。しかしアナリスト予想の平均値は売上高が372億ドル、1株利益が10.37ドルだった。
新製品の情報管理に失敗
米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアによると、アップルの業績が予想を下回ったのは過去9年間で2回しかなく、非常に珍しいこと。
直接の理由は主力製品「アイフォーン(iPhone)」販売の伸びが鈍化したことにあるが、アップルが新製品に関する情報をうまく管理、統制できなかったことがその原因と指摘されている。

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