20―30歳代の独身者で結婚後に「夫婦共働き」を希望する人は男性で68%、女性で65%にのぼる。ただ女性では「夫が働き、妻が専業主婦」を希望する割合は34%で、男性の29%に比べやや高い。こんな調査結果をマクロミルがまとめた。
この調査は2011年1月24―26日、関東1都3県に住む25―39歳の独身者を対象にインターネット上で実施し、500人から回答を集めた。男女とも共働きを望む人が多い傾向にあるが、年代と性別で分けると、女性30―34歳代で専業主婦を望む割合が42%とほかに比べて高くなっている。また20―24歳代では男女とも、夫が働き、妻に専業主婦というスタイルを望む割合が40%以上と高めだった。
将来の結婚願望については男性の82%に対し、女性が88%と上回る。また女性は2年前(78%)より結婚願望が高まっている。結婚を望む理由は、男性の場合「好きな人とずっと一緒にいたいから」が66%で最も多いが、女性は「親を安心させたい」「孤独な老後はいやだから」がそれぞれ63%で同率トップだった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「結婚後は「共働き」男女とも7割が希望」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。