2012年4―6月のタブレット出荷台数を見ると、米Appleの「iPad」シリーズが世界市場全体の7割弱を占め圧倒的トップとなり、前年からさらに台数とシェアを拡大した。続く韓国Samsung Electronics(サムスン電子)、台湾ASUSTeK Computer(ASUS)なども前年に比べ2倍以上に台数を伸ばしている。こんな調査結果を米国の調査会社IDCがまとめた。
2012年4―6月は、世界のタブレット市場で全体の出荷台数が2499万台に達し、1―3月から34%増えた。前年の同じ時期から比べると66%増えており、堅調に拡大を続けている。
このうちAppleのiPadシリーズは1704万台を占め、前年同期の1.8倍に増えた。市場シェアは62%から68%に拡大し、盤石。ただし成長率ではAndroid陣営がさらに上をいく。例えば2位のSamsungは出荷台数が239万台で前年同期の2.1倍になった。シェアは7%から9%に拡大している。4位のASUSは85万台だが、こちらも前年同期の2.1倍という高い伸び。シェアも3%台に達した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「iPad、世界タブレット市場で断トツ、しかし成長率はサムスンやASUSが上回る」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。