米Microsoft(MS)は、次期オフィスアプリケーション「Office 2013」と連携するさまざまなWebアプリを配信するサービス「Office Store」を公開した。アプリをダウンロードするにはOffice 2013のプレビュー版を入れ、Microsoftアカウントでログインする必要がある。まだ日本語版は稼働しておらず、英語版のみ利用できる。
Office Storeでは、Excel、Word、Outlook、それにコラボレーションツール「Sharepoint」向けのWebアプリを購入できる。Webアプリは例えばExcelの表計算シートに地図を組み込み、店舗ごとの売上高などの情報を分かりやすく一覧できるようにするなど、従来のVBAなどを使った手製のアプリに比べ容易にインターネットサービスと連携する。アプリを組み込んだファイルを作成し、取引相手などに送った場合、相手はOffice 2013でファイルを開いた際に、同じアプリを使うよう案内を受ける仕組み。
すでにExcelにMSの地図情報サービスBing Mapを組み込むためのアプリのほか、WordからEncyclopaedia Britannica(ブリタニカ百科事典)を簡単に参照するためのアプリ、OutlookからLinkedInやTwitterを利用するためのアプリなどが使えるようになっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「MS、Office向けアプリマーケット「Office Store」公開」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。