食や栄養に関する専門家である栄養士が、これまで20―30歳代の女性から相談を受けた悩みで最も多かったのは「便通について」で、42%の人がそう答えた。便秘の人に勧める食品については「ヨーグルト」が際立って多く、栄養士の81%が挙げ、「バナナ」の33%を大きく引き離した。こんな調査結果をトレンダーズがまとめた。
この調査は2010年11月26日―12月8日の期間、女性栄養士224人を対象に実施した。20―30歳代女性からの相談で多かったのは「便通について」に続いて、「間食について」(21%)、「野菜不足について」(11%)、「貧血について」(7%)、「肌荒れについて」(6%)となった。
また便通異常に関するリスクを聞くと「肌荒れとぽっこりお腹」に関する意見が多かったほか、「大腸がんの危険性」などの指摘があった。女性にとってストレスを引き起こしたり、病気に発展したりするリスクもあるとの認識だ。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「栄養士への相談「便通」最多、対策は…」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。