米アップルと韓国サムスン電子の法廷闘争が激化する中、米グーグル傘下の米モトローラ・モビリティがアップルを米国際貿易委員会(ITC)に提訴したと複数の海外メディアが伝えた。
音声アシスタント「Siri」も訴訟対象に
米ブルームバーグによると、アップルがスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」に搭載している音声アシスタント機能「シリ(Siri)」をはじめとする技術などに関し、モトローラは合計7件の特許が侵害されたとして、ほぼすべてのアップル製品の米国への輸入禁止を求めている。
モトローラがアップルに特許を侵害されたとしてITCに訴えたのはこれで2度目だ。1度目は2010年10月のことで、モトローラは自社の特許18件がアップルに侵害されたとして、ITCに提訴している。
これを受け、アップルはモトローラによる不当な要求に応じられないと主張。モトローラ製スマートフォンの「ドロイド(Droid)」などがアップルの特許を侵害しているとして逆提訴した。
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