バイドゥは、Android端末向け日本語入力システム(IME)の新版「Simeji ver.5.0」を公開した。かな漢字変換エンジンを刷新し、長文を入力しても一回で適切に変換できるようにした。対応OSはAndroid 1.6以降。Googleのアプリケーション配信サービス「Google Play」から無料でダウンロードできる。
Simejiはバイドゥが2011年に買収したアプリ。従来はオープンソースのかな漢字変換エンジン「OpenWnn」を採用していたが、新版ではバイドゥが独自開発するパソコン向けIME「Baidu IME」と共通にした。
これにより、例えば「だきゅうがらいとすたんどをちょくげき」と入力すると、「打球がライトスタンドを直撃」という変換候補を表示できる。以前はこの程度の長文になると変換候補を表示できなかった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「スマホで長文を一発変換できるIME「Simeji Ver.5.0」、バイドゥ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。