スマートフォン利用者は、端末を使い始めてからおおむね4カ月以内にアプリケーションのダウンロードなどを通じて自分なりの使い方を確立し、以降はダウンロード数が大幅に減る。アプリを選ぶ際の基準はAndroid端末、iPhoneを問わず「無料であること」が第1条件だ。こんな調査結果をニールセンが公表した。
ニールセンがまとめた2012年6月の調査レポートをもとに分析を行った。スマートフォン利用者にアプリの選択基準を尋ねたところ、OSを問わず「無料のアプリであること」を挙げる人が最も多く、Android利用者では90%、iPhoneでは85%がそう答えた。特にAndroid利用者では有料アプリに対する心理的な障壁が高いと、同社は分析している。
使っている端末のOSによってアプリ選択基準にどのような違いがあるかを見てみると、Android利用者では「信頼できるマーケット(アプリストア)で公開されていること」が47%と多い。iPhoneのApp Storeと異なり、AndroidはGoogle Play以外にも多数のアプリ配信サービスが存在するためだ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「スマホは買って4カ月で使い方確立、アプリを選ぶ第1条件は「無料かどうか」、ニールセン調べ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。