米GoogleのSNS「Google+」が、新たに企業内に限定して投稿を共有できる新機能を追加した。ビジネス向けサービス「Google Apps」を導入していれば2013年末までプレビュー版として無料で使える。Google Appsは個人や小規模な組織が最大10人で利用する際は無料、それ以上の場合は1人当たり月額600円からの料金がかかる。
Google Appsでは独自ドメインでGmailなどのサービスを利用できる。今回は新機能として、Google+に関する管理者を置けるようになり、社員がGoogle+に投稿した内容について共有できる範囲を企業内に限定できるようにした。ただし設定を調節すれば、任意の投稿を特定の取引先などと共有することも可能。
投稿画面で、共有相手を選択するボックスの下向き矢印をクリックすると、標準の共有オプションのほかに「Restrict this post to <your organization>」または「外部共有を許可」を選べる。どちらのオプションが利用できるかは、管理者の設定によって異なる。投稿の外部共有を防ぐには、「Restrict this post to <your organization>」を選ぶ。制限が付いた投稿には、共有相手を選択するボックスの右側に建物を模したアイコンが現れる。一方で特定の取引先などと投稿を共有するには「外部共有を許可」を選ぶ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「「Google+」がグループウエアに? 企業内に限定した投稿機能が追加」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。