米アマゾン・ドットコムは先週、同社のタブレット端末「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」が売り切れになったと発表した。
ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、「販売開始からほぼ1年、キンドル・ファイアは当社史上最大のヒット商品となり、米国のタブレット端末市場で22%のシェアを獲得するまでになった」とし、「(キンドル・ファイアは)完売となったが我々は今後も心躍るような計画があり、最高のハードウエアやサービスをベストな価格で提供していく」と説明した。
これに先立ち、アマゾンは米カリフォルニア州サンタモニカで9月6日に開催するイベントの招待状をメディア関係者に送っており、このイベントで年末商戦に向けた新モデルを発表すると見られている。
過去最大のヒット商品であれば単に製造を続けていればよく、完売させる必要はない。おそらく既に新モデルの製造が進んでおり、発売は間近。それよりも一足先に旧モデルの在庫が切れてしまったと見るのが妥当のようだ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、「Kindle Fire」が完売 新モデル登場間近との観測広がる」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。