東京地下鉄(東京メトロ)が運行する銀座線と南北線の一部で、2012年9月13日から走行中のトンネル内でも携帯電話サービスが利用可能になる。3月から進んでいる電波環境改善の一環。これで東京メトロは5つの路線で3Gデータ通信が行えるようになる。
対象となるのはNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)の4社のサービス。いずれかのキャリアと契約していれば、乗車中に電子メールのやりとりや、Webサイトの閲覧、通信が必要なアプリケーションの利用が可能になる。
東京メトロでは、2012年3月末から「南北線本駒込駅―赤羽岩淵駅」区間のトンネル内に携帯電話網が整備済み。また8月末(関連記事)には路線が増え、「丸ノ内線茗荷谷駅―淡路町駅」「日比谷線日比谷駅―中目黒駅」「千代田線綾瀬駅―湯島駅」「南北線後楽園駅―本駒込駅」の4区間に広がっている。
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