若手社員の8割以上は転職意向を持っているが、社内昇進への意欲がある人も6割と高い。また転職を考える際に現在の勤務先への対応を面倒と感じる割合も5割前後と多くなっており、今すぐ労力をかけて転職する必要性を感じない人が増えている。こんな調査、分析結果をキャリアデザインセンターがまとめた。
調査は2012年6月26日、27日の期間、首都圏に住む25―34歳の大卒以上の会社員を対象に実施し、620人から回答を集めた。 若手社員の83%は「より良い会社があれば、現在の会社を辞めて転職してもよい」と考えているが、この割合は過去5年でやや減少傾向。
これに対し「会社内での出世や昇進への意欲・関心がある」という人は60%で、過去3年間の調査では上昇傾向にある。10年後も現在の会社で仕事を続けるイメージを持つ人が59%で、最近5年間では最も高い値となっている。景況感の回復や所得面の改善が影響していると、キャリアデザインセンターは分析している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「若手社員の転職意向は8割以上、一方で社内昇進への意識も高まる」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。