米Microsoft(MS)は、Webブラウザー「Internet Explorer(IE)」シリーズに見つかった脆弱(ぜいじゃく)性について、2012年9月22日に定例外のセキュリティ更新を実施する。多くの人は同社の自動更新通知を受け取ることになるが、危険度の高い脆弱性のため、当日中に更新をしておくのが望ましい。
この脆弱性はIE 6、7、8、9で見つかり、Windows 7/Vista/XPが影響を受ける。MSは最新版のIE 10は安全としているが、使っている人はごくわずかで、事実上IE利用者のほとんどが巻き込まれた問題。
MSは、応急処置としてアプリケーション保護ツール「Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)」の導入を勧めるなどし、一方で詳細な調査が完了次第、月例または定例外のセキュリティ更新を行うとしていたが、結局定例外の対応を決めた。
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