2012年10月時点で「iPhone 5」のLTEサービスをキャリア別に比較すると、ソフトバンクモバイルの通信速度がKDDI(au)をしのぐ。意外な結果をICT総研がまとめた。
この調査は2012年10月22―31日の期間、札幌から福岡まで200カ所で、通信速度測定アプリケーションを大手3社の端末に入れて実施した。ソフトバンク、auはiPhone 5を、さらにNTTドコモはiPhone 5と同じ2.1GHz帯でLTEサービスを利用する韓国サムスン電子製「GALAXY S III」を使っている。
全国の平均通信速度が最も速かったソフトバンクは、下り平均速度が10.79Mbps、上りは5.40Mbpsとなった。auは下り9.37Mbps、上り4.57Mbpsで、上り下りともソフトバンクがauを1Mbps前後上回っている。ドコモは下り7.95Mbps、上り1.66Mbpsとさらに差がある(グラフ参照)。
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