2012年7―9月期の世界スマートフォン市場では韓国サムスン電子の「GALAXY S III」が圧倒的な出荷台数で1位となったものの、期末に登場した米Appleの「iPhone 5」が早くも第3位に食い込み、10―12月期にはトップに躍り出る見通しだ。米国の調査会社Strategy Analyticsが分析結果をまとめた。
7―9月はサムスンのGALAXY S IIIの天下だった。出荷台数は約1800万台で、4―6月に比べると3倍以上(グラフ参照)。市場シェアは3.5%から10.7%に拡大した。つまり世界で出荷したスマートフォンの10台に1台が同モデルだったことになる。
大画面が注目を集めたほか、販売地域が広く、さらに携帯電話キャリアが気前よく販売助成金を出したため、北米、欧州、アジアでそれぞれ高い人気を博したと、Strategy Analyticsは分析している。利用者に加えてキャリアからの支持があるという。
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