米国の市場調査会社NPDディスプレイサーチによると、タブレット端末の販売台数がノートパソコンのそれを上回る日もそう遠いことではなさそうだ。
今年10月におけるタブレット端末向け液晶ディスプレイパネルの世界出荷枚数は、前月から130万枚増えて1870万台に達した。これに対し、ネットブックも含めたノートパソコン用ディスプレイパネルの枚数は前月から390万枚減の1690万枚だった。
ノートパソコン向けディスプレイパネルの出荷枚数はこれまで一貫してタブレット端末を上回っていた。ところが今年10月はパソコンメーカー各社が米マイクロソフトの新基本ソフト(OS)に対応するため、従来モデル向けパネルの購入を抑制した。
一方でタブレット端末は、メーカーが年末商戦に向けてパネルの発注量を増やした。これに加え、子供向けと教育市場向けタブレットの需要が一時的に増大した。
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