ヤフーが運営する「防災速報」と「Yahoo!天気・災害」サービスは、2013年夏にも自治体などが出す「避難勧告」「避難指示」の配信を始める。従来の地震や豪雨の速報に加え、より具体的に災害時に取るべき行動の判断材料が得られる。両サービスでは、いずれもiOS、Android向けアプリケーションを利用できる。
現在、スマートフォンで災害情報や避難指示、避難勧告などを受け取る手段としては、NTTドコモの「エリアメール」や、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの「緊急速報メール」がある。しかしこれらのサービスは端末ごとの対応状況にばらつきがあり、例えばiOS 5搭載のiPhone 4SやソフトバンクのiPhone 4などでは地震速報は受け取れるものの避難勧告、避難指示は別の方法で確認する必要がある。
そこで補完手段の1つとしてヤフーのアプリが役立つ。防災速報のアプリは対応OSがiOS 4.3以降、またはAndroid 2.2以降。Yahoo!天気・災害のアプリはiOS 4.3以降、Android 1.6以降。どちらも幅広い端末で利用でき、防災速報アプリではプッシュ通知で情報を受け取れるのも魅力だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ヤフー、防災速報アプリで「避難勧告」「避難指示」をプッシュ通知、今夏から」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。