日本のスマートフォン向けアプリケーション市場は世界でも無視できない規模に成長している一方、特殊性も強い。例えばiPhone向けアプリで最も収益の大ききなソーシャルメディアは「LINE」で、「Facebook」や「Twitter」それに「Skype」を上回った。こんな調査結果を中国App Annieがまとめた。
App Annieは「World Series of Apps」と題したレポートの1つとして、日本についての調査結果を公開した。それによると日本のスマートフォン向けアプリ市場は世界の企業が無視できない規模になり、例えば2012年10月には日本でのGoogle Playの収益は米国を抜き世界1位になるなど、急激な変化が生じている。
App Annieは背景を説明するため日本市場の特殊性を指摘する。日本では一般に「フィーチャーフォン」と呼ぶ従来の携帯電話が欧米より高機能で、しかもコンテンツを携帯電話キャリアが完全に管理してきた。そのため世界的なスマートフォンの普及にもかかわらず、2011年末まで日本ではフィーチャーフォンが77%のシェアを持っていた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] iPhone向けSNSアプリ、収益トップは「LINE」、「Facebook」「Twitter」を上回る」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。