米フェイスブックが1月30日に発表した昨年10~12月期の決算は、売上高が15億8500万ドルで1年前に比べ40%増加した。一方純利益は同79%減の6400万ドルと大幅減益だった。
昨年5月に上場して以来同社が決算を発表するのはこれで3回目。過去2回はいずれも赤字で、今回上場企業として初めて黒字を報告したが、それでも減益が嫌気されたようで、同社の株価は時間外取引で一時約10%値下がりした。
2四半期前まで収入“ゼロ”だったモバイル広告
ただ、それもつかの間。株価はその後持ち直して通常取引の水準にまで回復した。
かねて懸念されていたモバイル広告事業が予想以上に成長していることが分かり、まもなくしてそれを好感した買いが優勢になった、というのが専門家の見方だ。
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