米IDCが先週公表した市場調査によると、昨年10~12月期に世界で出荷されたタブレット端末の台数は5250万台で、四半期ベースの最高記録を更新した。これは1年前の約2990万台から75.3%増、昨年7~9月期の約3010万台から74.3%増という数値だ。
これに先だって同社が公表した昨年10~12月期のパソコン出荷台数は8980万台だった。これまでタブレットの台数はパソコンの3割程度で推移していたが、ここに来て一気に6割近くにまで増えたというわけだ。
しかもIDCによれば、パソコン出荷台数は前年比で6.4%減という状況。この傾向が続けばタブレットの台数がパソコンを上回る日はそう遠くはないと見られている。
IDCによると、タブレットの出荷台数が増大した理由は3つある。
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