年商500億円未満の中堅・中小企業のうち3―4割は、スマートフォンやタブレット端末を導入する際、その分従来のパソコン購入予算を削減すると考えている。こんな調査結果をノークリサーチがまとめた。
この調査は2012年11月に実施し、754社から回答を集めた。スマートフォンやタブレットをすでに利用している、または今後導入するという企業は、年商5億円未満では43.6%にとどまったが、より大規模な企業では過半数となった。5億円以上―50億円未満では60.4%、50億円以上―100億円未満では70.1%、100億円以上―300億円未満では72.8%、300億円以上―500億円未満では75.6%。
一方、スマートフォンやタブレットを導入した場合、その費用の分だけ、パソコン関連の予算を削減するとの回答は、年商5億円未満の企業で40%を占めた(グラフ参照)。同様の回答は5億円以上―50億円未満、50億円以上―100億円未満の企業ではそれぞれ31.3%、100億円以上―300億円未満では37.4%、300億円以上―500億円未満では34.4%だった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「「スマホ・タブレット導入でPC予算は削減」、中堅・中小の3―4割」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。