2013年1月の転職求人倍率は、1.38倍で3カ月ぶりに前月を下回った。しかし企業が採用活動を控えたためではなく、景気回復の兆しを受けて転職希望者が大幅に増えた影響だ。こんな調査結果を転職サービスのインテリジェンスがまとめた。
この倍率は転職支援サービス「DODA」に登録している転職希望者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。2012年12月は1.56倍と過去最高を更新したものの、これは先行きの不透明感から現職に残ろうと考える人が増えたことなどが一因だった。
2013年1月は逆に、転職希望者が前月比16%増と大幅に拡大した結果、倍率が低下した(グラフ参照)。例年1月は4月入社に向けて転職活動者が増える時期だが、昨年、一昨年(ともに前月比9%増)以上の増加幅を見せた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 転職求人倍率が3カ月ぶりダウン、景気回復の兆しで転職希望者が活発化」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。