味香り戦略研究所がまとめた好みの味に関する調査結果によると、味のトレンドは「濃い味」から「コク」重視に変化しているという。コンビニエンスストアやスーパーで販売される食品や飲料も、「コク」を全面に打ち出したものが支持を集めている。
20歳代から50歳代の男女500人に、以前好んでいた味を尋ねたところ、「濃厚な味・濃い味」が30%で最も多かった。しかし最近好む味は「コク・旨み・深み」が58%とだんとつでトップに挙げられた。
現在「コク」を好んでいる人のうち、以前「濃い味」が好きだった人は33%を占めた。「濃い味」以外にも、かつて「甘い味」「塩味・しょっぱい味」「酸味・すっぱい味」「香り」を好んでいた人が「コク」へと移る傾向が高い。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「味のトレンドは「濃い」から「○○」重視へ」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。