韓国サムスン電子は先週、同社のモバイル部門の社長である申宗均氏と、家電部門の社長である尹富根氏を、共同最高経営責任者(CEO)に昇格させる人事を発表した。
現CEOとともにスリートップ体制に
その理由は単純明快だ。いずれの社長も優れた功績を上げ、サムスンを世界ナンバーワンの企業に押し上げたからだという。今後は現CEO兼副会長の権五鉉氏とともに3人のCEO体制で、同社を率いていくとしている。
15日に出した声明でサムスンは次のように述べている。
「尹社長の指揮の下、サムスンのテレビ事業は2006年に世界市場で首位に立ち、それ以来、盤石の地位を築いている」
「モバイル事業は申社長の下、著しい成長を見せ、サムスンは2011年に世界スマートフォン市場でトップに、2012年は世界携帯電話市場でトップになった」
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