米アマゾン・ドット・コムが倉庫の自動化をかつてない規模で推し進めている。同社はこのほど、物流業務ネットワーク全体にわたって75万台以上のロボットを開発、製造、展開してきたと明らかにした。AI(人工知能)を活用した高度なシステムを導入し、フ…
世界スマホ市場、今年2年連続プラス成長 米市場はトランプ政権による対中関税の影響限定的 iPhoneは米国で力強い成長、中・米市場はAndroid需要がけん引
米調査会社のIDCはこのほど、世界のスマートフォン出荷台数が2025年に前年比2.3%増の12億6000万台に達するとの予測を発表した。2年連続でプラス成長を実現するとみている。世界スマホ出荷台数は2年間の急激な減少の後、2024年にプラ…
アップル、「Siri」のAI機能強化が2026年にずれ込む見通し 競争力低下との指摘 アプリ連携や個人情報活用、目玉機能の開発難航
米アップルはこのほど、音声アシスタント「Siri」のAI(人工知能)機能の強化が2026年にずれ込むとの見通しを明らかにした。アプリ連携や個人情報の活用など、次世代Siriの目玉機能の開発が難航しているようだ。アップルは2024年6月に開…
中国スマホメーカーがトランプ対中強硬策に警戒 世界に最新技術披露も「米中対立」の影 新米政権、中国ハイテク企業の成長に暗雲
先ごろスペインで開催されたモバイル関連見本市「MWC 2025」で、中国のスマートフォンメーカーが最新技術を披露して存在感を高めた。しかし、第2次トランプ米政権によって米中間の技術対立が再燃する可能性がある。中国各社は警戒感を強めている…
ウーバーとグーグル系ウェイモ、共同ブランドのロボタクシー 米テキサス州で開始 「Waymo on Uber」、ウーバーの顧客基盤とウェイモの技術基盤
米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズは、米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモと共同ブランドの有料自動運転配車サービス、いわゆるロボタクシーサービスを開始した。場所は米南部テキサス州のオースティン。米電気自動車(EV)大手テスラは…
TSMC、米国に1000億ドル追加投資 トランプ政権の強硬策奏功か 半導体米国内回帰へアリゾナに巨大拠点、トランプ氏「ここで製造すれば関税かからない」
トランプ米大統領はこのほど、台湾積体電路製造(TSMC)が米国に新たに1000億ドル(約15兆円)の投資を行うと発表した。トランプ政権が推進する国内半導体産業の強化策の一環だ。今回の追加投資により、TSMCの米国半導体施設への投資総額は1…
アマゾン、中国系対抗の格安ECをグローバル展開 2025年後半に欧州で 本拠地の米国では関税免除措置「デミニミス・ルール」見直し
米アマゾン・ドット・コムが、超低価格商品を扱うオンラインストア「Amazon Haul(アマゾン・ホール)」のグローバル展開を目指している。2025年後半には欧州での展開を予定しており、その後はメキシコなどにも拡大するようだ。アマゾンはH…
中国でエヌビディア「H20」の需要急増 トランプ政権、輸出規制強化を検討中 米政府、「AI拡散ルール」の見直し 背景にディープシークの隆盛
中国企業が米エヌビディア(NVIDIA)のAI(人工知能)向け半導体「HGX H20」の発注を大幅に増やしていると英ロイター通信が報じている。中国ディープシーク(DeepSeek、深度求索)の生成AIの需要が急増していることが背景にあるよ…
アップル、中国市場で苦戦 新型iPhone「16e」で巻き返し狙うも課題山積 「ファーウェイの台頭」「AI展開の遅れ」「中国の景気減速」
米アップルは中国市場でスマートフォン「iPhone SE」の後継機種を発売し、巻き返しを狙う。かつて中国のスマホ市場でシェアトップを誇っていた同社だが、近年は中国勢の猛追に苦しんでいる。 特に、vivo(ビボ)や華為技術(ファーウェイ)は…
AI投資は前例なき水準で急増、けん引役は「推論モデル」 データセンター需要も爆発的 コンピューティング需要はトレーニングから推論へシフト
人工知能(AI)への投資が、テクノロジー大手や各国政府、ベンチャーキャピタリスト(VC)によって前例のない水準で急増している。その背景には、投資の焦点が従来の大規模言語モデル(LLM)から、推論モデルやAIエージェントといった技術にシフト…