米国の市場調査会社IDCがこのほどまとめた、世界ウエアラブル機器市場に関するレポートによると、今年(2019年)1~3月期のメーカー別出荷台数は、米アップルが前年同期比49.5%増の1280万台となり、首位を維持。このあと、中国シャオミ(…
米国で激化、小売り大手の「翌日便」競争 アマゾン、Prime会員向け翌日配達の対象商品を1000万点に拡大
米アマゾン・ドットコムは、米国の「Prime」会員向けに提供している無料の翌日配送サービスを急ピッチで拡大していると、米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。アマゾンでは、このほど翌日配達の対象商品が約1000万点になったという。同…
米テクノロジー大手に向けられる厳しい監視の目 米司法省、反トラスト法違反の疑いでグーグルの調査を準備
米ウォールストリート・ジャーナルは5月31日、米司法省が反トラスト法(日本の独占禁止法に相当)違反の疑いで、米グーグルを調査する準備を進めていると報じた。これに先立ち、米司法省は米連邦取引委員会(FTC)と協議し、米国のテクノロジー大手に…
アマゾン、Alexaの新機能でプライバシー重視を強調 高まるテクノロジー企業への懸念が背景に
米アマゾン・ドットコムは5月29日、AIアシスタントサービス「Alexa(アレクサ)」で、新たなプライバシー保護機能を提供すると発表した。Alexaとの会話の録音データを、これまでよりも簡単な方法で削除できるようにするという。具体的には、…
ファーウェイ、スマホ世界販売で2位 競合が低迷する中、40%超のプラス成長を達成競合が低迷する中、40%超のプラス成長を達成
米国の市場調査会社ガートナーがまとめた世界スマートフォン販売統計(小売りベース)によると、今年(2019年)1~3月の販売台数は3億7300万台となり、1年前の同じ時期から2.7%減少した。高価格帯モデルへの需要は、依然として低いまま。そ…
活況を呈す中国のAIスピーカー市場 出荷台数、米国を抜いて世界トップに
シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスがまとめた最新レポートによると、中国では今年(2019年)1~3月期、AIスピーカー(ディスプレー搭載機も含む)の出荷台数が1060万台となり、1年前の同じ時期の6倍になった。世界全体で見ると、…
アマゾン、利用者の感情読み取るウエアラブル開発中 より人間に近いAIアシスタントを実現へ
米アマゾン・ドットコムが、腕に装着するタイプのウエアラブル機器を開発していると、米ブルームバーグ通信が伝えている。この機器は、スマートフォンのアプリと連携し、利用者の声を分析して感情を読み取ることができる。アマゾンはこれを健康関連の製品と…
グーグルのスマートシティー事業が難航 カナダ・トロント市の再開発計画、完成が1年以上遅れる見通し
米グーグルの関連会社で、スマートシティーなどの都市開発事業を手がけるサイドウォーク・ラボが参画しているカナダ・トロントの都市開発プロジェクトが難航しているようだ。米CNBCの報道によると、元ニューヨーク市の副市長で、サイドウォーク・ラボの…
自動運転車の新たな活躍分野はトラック便? 米郵政公社が郵便物の長距離輸送で実験
米郵政公社(USPS)は5月21日から2週間かけて、自動運転トラックによる郵便物の長距離輸送実験を行う。これは、アリゾナ州フェニックスと、テキサス州ダラスの配送センター間を、3つの州間幹線道路を通って走行するというもので、その距離は約10…
アマゾンの顔認識技術、販売先を巡って株主が圧力 「政府機関への提供は人権とプライバシー権を脅かす」
米アマゾン・ドットコムがクラウドサービス事業の一環として、開発と販売を行っている顔認識・検出技術の取り扱いを巡って、株主が同社に圧力をかけていると、米ニューヨーク・タイムズが伝えている。アマゾンの株主は、「レコグニション(Rekognit…