米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめたレポートによると、今年(2018年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は1億2530万台となり、昨年から8.5%増加する見通しだ。世界的にスマートウオッチの人気が高まっているほか、新興国…
アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず
スマートフォンの販売が世界的に頭打ちになる中、13億人の人口を抱えるインドは、普及率が24%と低い反面、成長率が最も高い市場である。そうした魅力的な市場を狙って、多くのメーカーが、販売に力を入れているが、アップルは依然、同国で苦戦している…
西海岸の外へと増殖する米テクノロジー企業 アマゾンに続きグーグルとアップルも拠点拡張計画
米シリコンバレーに本社を置くグーグルは12月17日、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張する計画を明らかにした。この計画については、かねてウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じていたが、今回の発表で、その詳細が明らかになった…
アマゾンに変化、eコマースで「利益」を徹底追求 採算割れの商品は、販売中止かパッケージ変更
アマゾンと言えば、成長戦略をとことん追求する企業として知られている。収益性の追求は二の次で、当面の利益を度外視してでも、顧客基盤の拡大を図るという企業である。しかし、ここ最近の同社は、採算性を厳しくチェックするようになったとウォールストリ…
アップル、雑誌や新聞も「定額制」へ 2019年春にも新サービス開始との観測
米アップルは、iPhoneなどのiOS端末で雑誌や新聞の定額制読み放題サービスを立ち上げる計画だと、米ブルームバーグが伝えている。アップルは今年(2018年)3月、雑誌の定額制読み放題アプリを手がける米ネクスト・イシュー・メディアを買収す…
スマートフォン市場、2019年は回復の見通し カギを握るのは、大画面・ハイエンドモデル
米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートフォン出荷台数は、今年(2018年)も前年実績を下回る見通しだ。同社が推計する今年の年間出荷台数は、14億2000万台。昨年の14億7000万台から約3%減少すると見ている。世界のスマートフ…
アップルの中国事業に新たな懸念 iPhoneの旧モデル、中国が販売禁止
特許権を巡って、半導体大手の米クアルコムと米アップルが争っている裁判で、中国の裁判所は、クアルコムが訴える2件の特許侵害を認め、iPhoneの旧モデルの中国における販売を差し止める仮処分を下した。世界最大のスマートフォン市場である中国では…
進む、「拡張現実」「仮想現実」の産業利用 2019年の市場規模は2.25兆円に
米国の市場調査会社IDCによると、AR(Augmented Reality、拡張現実)とVR(Virtual Reality、仮想現実)の機器やソフトウエア、サービスに対する全世界の支出額は、来年(2019年)200億ドル(約2兆2500…
グーグル、ついに自動運転車を使った配車サービス 米国初の商業サービス、年内開始の目標を達成
米グーグルのグループ会社「ウェイモ」が、米国で初めて自動運転車を使った商業サービスを開始したと話題になっている。同社の、ジョン・クラフチック最高経営責任者(CEO)は、かねてから今年の年末までに自動運転車を使った商業サービスを始めると述べ…
シャオミ、アップルを抜き首位に 7~9月のウエアラブル市場出荷台数、22%増と高い伸び
米国の市場調査会社IDCが公表した最新レポートによると、今年(2018年)7~9月期におけるウエアラブル機器の世界出荷台数は3200万台で、1年前から約22%増と大幅に伸びた。この伸び率は、今年1~3月が1.2%、4~6月が5.5%と、小…