米グーグルの持ち株会社である米アルファベットが4日発表した2025年10~12月期決算は、売上高が前年同期比18%増の1138億2800万ドル(約17兆8600億円)となり、過去最高を更新した。2四半期連続で1000億ドルの大台を突破した…
巨大テック「再編」の号砲 Apple・Google同盟が映すAIインフラ戦の帰結 Siri刷新の裏に潜む実利と「インフラ覇権」への道
1月中旬、テクノロジー業界を揺るがす巨大な「同盟」が産声を上げた。米アップルと米グーグルが、生成AI分野で複数年にわたる戦略的提携を発表してから約3週間。次世代の「Apple Foundation Models(アップル基盤モデル)」の土…
小売りAI革命の分水嶺:エージェント型コマース巡るグーグルと小売り大手の主導権争い 共通規格の普及と専用チップで低コスト化を加速、消費者との絆を保つ新戦略が試される
2026年1月中旬に開催された米小売業協会(NRF)の見本市「Retail’s Big Show(リテールズ・ビッグ・ショー)」から約3週間。米グーグルが打ち出した「ユニバーサル・コマース・プロトコル(UCP)」と、それに呼応する米ウォル…
アップル、売上高・純利益が過去最高 iPhone好調で中国も急回復 AI戦略とコスト増が次の焦点 稼働端末25億台、サービス事業の大台突破で安定感増すも部材高騰に警戒
米アップルが先月29日に発表した2026会計年度第1四半期(25年10~12月期)決算は、世界的な「iPhone 17」シリーズの需要増を背景に、売上高・純利益ともに四半期としての過去最高を更新した。売上高は前年同期比16%増の1437億…
米MSとメタが過去最高益、加速する「AI全振り」戦略 巨額投資の果実と市場の懸念が交錯 クラウドと広告の収益を軍資金に、次世代インフラ構築へ巨費を投入
米IT大手のマイクロソフト(MS)とメタが発表した2025年10~12月期決算は、ともに純利益が過去最高を更新した。メタは売上高でも過去最高を記録。生成AIサービスの普及がクラウド事業やデジタル広告を押し上げ、盤石な収益基盤を証明した形だ…
AI覇権争いに新局面、グーグルの「逆襲」とオープンAIの「焦燥」 垂直統合の強み発揮する検索王者、品質改善へ背水の陣を敷くAI革命児
2025年半ばから2026年にかけて、AIを巡る覇権争いは大きな転換点を迎えた。対話型AI「Chat(チャット)GPT」の爆発的普及により、長らく「追う立場」に甘んじてきた米グーグルが、盤石なインフラと組織刷新を武器にその勢いを取り戻して…
アマゾン、ブラウザー版アレクサで狙う「家庭用エージェント」市場の開拓 アレクサの「脱・AIスピーカー依存」とマルチモーダル化の影響
2026年1月初旬、米アマゾン・ドット・コムが提供を開始した「Alexa.com(アレクサ・ドット・コム)」は、同社のAI戦略における重要な転換点となった。これまで「Echo(エコー)」などのスマートスピーカーを通じた「音声」主体のインタ…
エヌビディア、自動運転と次世代チップで見せた「フィジカルAI」への布石 2026年CES発表を振り返る:半導体からサービス・インフラへの垂直統合
2026年1月初旬、米ラスベガスでテクノロジー見本市「CES」が開催されたが、この会場で米エヌビディア(NVIDIA)が示した一連の施策は、同社の新たな野心を鮮明にするものだった。「チャットボットの背後にある計算資源」という従来の役割を超…
人型ロボット、2026年の分水嶺 米テスラの戦略転換と中国の量産攻勢 「AIシフト急ぐ米巨大資本」VS.「商用化で先行狙う国家ベースの中国勢」
2026年の幕開けとともに、次世代産業の核心とされる人型ロボット(ヒューマノイド)を巡る米中覇権争いが新たな局面を迎えている。米テスラのイーロン・マスク氏がロボティクスへの劇的なシフトを打ち出す一方で、中国勢は国家戦略の強力な後押しを背景…
アマゾン、AIショッピングエージェントとの「共存」へ舵か 「リーダーのジレンマ」に直面 外部ボット遮断から提携へ、データ開放巡りネット通販覇権維持へ苦渋の決断
2025年末、米アマゾン・ドット・コムは大きな転換点を迎えた。同社が長年築き上げてきたEコマースの牙城に対し、米オープンAIや米グーグル、米パープレキシティといったAI各社が「ショッピングエージェント」を次々と投入。消費者がアマゾンのサイ…