米アマゾン・ドット・コム傘下のクラウド最大手、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、AI戦略の「第2幕」を鮮明にしている。12月上旬に米ラスベガスで開催した年次開発者会議「re:Invent 2025」で同社が打ち出したのは、圧倒的なコ…
エヌビディア、シノプシスに3100億円出資の狙い 「産業AI」へのシフト加速と設計プロセス刷新 CPUからGPUへ――エンジニアリングの基盤転換を促す巨額投資の全貌
米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)が、半導体設計支援ソフト(EDA)大手の米シノプシス(Synopsys)に対し、20億ドル(約3100億円)の出資と戦略的提携の拡大を発表してから2週間余りが経過した。12月1日に公表されたこの動き…
「ソブリンAI」構築へ、各国が脱・米中依存を加速 韓国が「テストベッド」に NVIDIA製GPU 26万基確保と巨額投資の全貌
米中による技術覇権争いが激化する中、自国の経済安全保障と文化的自律性を守るため、独自のAI基盤を構築する「ソブリンAI(Sovereign AI)」の動きが世界的に加速している。先月下旬(11月24日)、米ウォール・ストリート・ジャーナル…
AIによる「静かなる代替」、米労働市場の1割超に波及か―MITが可視化した「氷山」の全貌 テック業界の喧騒の裏で進む、事務・管理職への構造的圧力
生成AIの登場から数年、その雇用への影響を巡る議論は、期待と不安の間で揺れ動いてきた。今秋、多くの企業がAIを理由とした人員削減を発表した際、専門家からは「経営判断の責任転嫁に過ぎない」との指摘も上がった。しかし、米CNBCによると、11…
Apple、14年ぶり世界シェア首位奪還へ 「スーパーサイクル」が個別の課題を打ち消す コロナ特需の更新期到来、薄型スマホの不振補い出荷数でサムスン抜く見通し
スマートフォン市場における勢力図が14年ぶりに塗り替えられようとしている。香港の調査会社カウンターポイントリサーチが11月下旬に公表したリポートによると、米アップルが2025年の世界スマートフォン出荷台数で韓国サムスン電子を抜き、2011…
メタ、脱エヌビディア依存へ「グーグル製半導体」採用検討 「1強」体制に風穴 AIインフラで進む「呉越同舟」 数千億円規模の投資協議、2027年導入目指す
米巨大テック企業(ビッグテック)同士の合従連衡が、新たな局面を迎えている。11月下旬、米メタ・プラットフォームズが、AI開発の心臓部となる半導体チップにおいて、競合する米グーグル(アルファベット傘下)製品の採用に向けて協議していることが明…
アマゾン、米政府AIに最大7.8兆円投資 「国家安全保障」の計算資源を囲い込み OpenAI契約獲得に続く攻勢 インフラ覇権争いは官民両面へ
米アマゾン・ドット・コムが、AI開発の基盤となるインフラ投資を加速させている。同社は11月下旬、米政府機関向けのAIおよびスーパーコンピューティング機能の拡張に、最大500億ドル(約7兆8000億円)を投じると発表した。11月初旬には生成…
グーグル系ウェイモ、ロボタクシー「高速道」へ 商業化に新たな一歩 米3都市でサービス開始、利便性向上へ 「着実な拡大」戦略が示す次段階
米アルファベット傘下で自動運転技術を開発する米ウェイモが、米国の主要3都市圏でロボタクシーの高速道路(フリーウェイ)サービスを開始してから約1カ月が経過した。サンフランシスコ、ロサンゼルス、フェニックスで始まったこの有償サービスは、同社に…
アップル、クックCEOの後継者計画が本格化 「製品主導」への回帰か―最有力にハード部門トップのターナス氏 在任14年の体制転換か、AI開発と新カテゴリー創出という重責
米アップルの取締役会が、長年同社を率いてきたティム・クックCEO(最高経営責任者、65)の後継者計画を本格化させていることが、先月(11月)中旬の報道で明らかになった。早ければ2026年にもクック氏が退任する可能性が浮上する中、経営陣の世…
米国の対中半導体規制、中国に深刻な打撃 先端AIチップ不足で政府が供給配分に介入 ファーウェイ優先も、現場は密輸や「力任せ」の打開策 米国内では規制継続めぐり論争
米国の先端AI半導体を巡る対中輸出規制が、中国国内で深刻な影響を及ぼしていることが11月中旬、明らかになった。米メディアの報道によると、先端チップ不足は、中国政府が国内ファウンドリー(半導体受託製造)最大手の供給配分に直接介入する事態を招…