米アップルとそのサプライヤー企業は、今後2~3年の間に、年5000万台以上の「iPhone」をインドで生産することを目指しており、その後もさらに数千万台を追加する計画だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルや英ロイター通信が12月8日までに…
IBMとメタの生成AI団体 OpenAIやMSに対抗か オラクル、デル、インテル、AMDなど50社・団体が参加
米IBMと米メタはこのほど、AI(人工知能)の開発や利用を促進するための新たな団体を設立したと発表した。誰でも自由に利用・改変できる「オープンソース」により、生成AIの開発を加速させるとしている。50以上の企業や研究機関などが参加しており…
米商務長官がNVIDIA批判、「中国に半導体渡さない」 ファンCEO「米政府と協力して新製品開発する」
ジーナ・レモンド米商務長官が、米エヌビディア(NVIDIA)を名指しして批判したと、米フォーチュンなどが12月3日に報じた。米政府が先端半導体の輸出規制措置を取っているにもかかわらず、エヌビディアは相次ぎ中国市場向けの特別な半導体を開発し…
パソコン、「インテル入ってない」時代に AppleやAmazonなど、数十年の市場支配に課題突き付ける
パソコンの半導体に新たな動きが起きている。これまで数十年にわたり米インテル(Intel)が市場を支配してきたが、新興勢力が次々と独自半導体を開発するようになり、インテル対その他多数の構図ができつつあるようだ。これらのパソコンには、インテル…
アマゾン、競合のスペースXからロケット3機調達 23年10月に打ち上げた試験衛星は順調に稼働
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、通信衛星を打ち上げるためのロケットを、米起業家のイーロン・マスク氏が率いる米スペースXから調達すると発表した。全長70メートル、直径3.7メートルの大型ロケット「Falcon(ファルコン)9」3機の打ち…
アマゾンとNVIDIAが互いを必要とする理由 生成AI半導体やクラウドで競合も協業重要
米アマゾン・ドット・コムは先ごろ開いた年次イベントで、2つの独自開発半導体を発表した。うち1つは、生成AI(人工知能)のトレーニングに使う「Trainium2(トレーニアム2)」だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンはク…
Amazonは巨大な物流企業、宅配でUPS・FedEx引き離す 宅配業の起業支援でラストマイル配送強化
米アマゾン・ドット・コムは米国最大規模の宅配業者に成長したようだ。宅配荷物の取扱量で、すでに米物流大手のUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)とフェデックス(FedEx)を抜いたと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。同紙が入…
アマゾン、生成AI用の新半導体「Trainium2」を発表 ChatGPT対抗のAIサービス「Amazon Q」も開始
米アマゾン・ドット・コム傘下で、クラウドコンピューティング事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はこのほど、米西部ラスベガスで開いた年次イベントで、独自開発の新型半導体を発表した。(1)機械学習(マシンラーニング)のトレーニン…
NVIDIA、中国向け新AI半導体に遅れ 業績に影響か 対中規制回避の切り札
AI(人工知能)向け半導体大手の米エヌビディア(NVIDIA)が中国向けに開発中の新製品に遅れが生じていると、ロイター通信が報じた。エヌビディアは、発売時期の延期を中国の顧客に伝えたという。発売は2023年1~3月期にずれ込む見通し。これ…
世界スマホ販売、2年ぶりプラス成長 Huawei好調 Apple、中国「独身の日」で振るわず
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、2023年10月の世界スマートフォン販売台数は前年同月比で5%増加し、2年3カ月ぶりにプラス成長に転じた。(1)インドや中東地域など新興国市場の回復や、(2)中国における中国・華為技術(フ…