米グーグルの持ち株会社である米アルファベットの2024年7~9月期決算は、売上高が前年同期比15%増の882億6800万ドル(約13兆5400億円)、純利益が34%増の263億100万ドル(約4兆300億円)と、いずれも四半期の過去最高を…
米当局、テスラの運転支援機能を調査 事故原因究明 「フルセルフドライビング」作動中の事故4件、1件は死亡事故
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は、米テスラの高度運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載した電気自動車(EV)の安全性に関して予備調査(Preliminary Evaluation)を行っている。NHTSAはこ…
Amazon、MS、Google、原発の取り組み推進 増大するAI計算需要で対策強化
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、米国で原子力発電プロジェクトを支援する契約を締結したと明らかにした。米マイクロソフトや米グーグルも原発の取り組みを発表している。各社は急速に発展するAI(人工知能)を支えるための電源の確保を目指し、原発…
Amazon、処方薬の当日配達拡大 顧客の半数対象 オンライン薬局、米20都市に新規開設
米アマゾン・ドット・コムは米国で処方薬の当日配達を拡大する。2025年に新たに20都市でオンライン薬局を開設し、同年末までに米国顧客の約半数が当日配達サービスを受けられるようにする(発表資料)。アマゾンは18年に、約8億ドル(当時の為替レ…
アップル、Vision Proのエコシステム拡大に苦戦 キラーアプリの獲得難航、予想を下回る初年販売
米アップルが今年2月に発売した同社初のゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Vision Pro(ビジョンプロ)」が苦戦を強いられている。開発者が積極的にならずアプリの数が増えない。端末の売り上げも予想を下回っているようだ。米ウ…
Amazon、宅配もAIで効率化 光照射で荷物を識別 時間短縮、ドライバー負担軽減、誤配防止
米アマゾン・ドット・コムは、物流の最終拠点から目的地までのラストマイル配送を効率化する新システムを導入する。AI(人工知能)を活用した、配達ドライバー用の新技術を開発した。各配達地点で荷物の識別作業を約1分で済ませられるようになる。1日当…
NYタイムズ、AI検索の米新興に記事の使用停止を要請 ベゾス氏やNVIDIAが出資するパープレキシティに通知書送付
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)がAI(人工知能)検索スタートアップの米パープレキシティ(Perplexity)に記事コンテンツの使用停止を求める通知書を送ったことが分かった。米誌フォーブスや米出版大手コンデナストもパープレキシティが…
台湾・鴻海、NVIDIA搭載AIサーバーをメキシコ生産 受託生産はスマホ以外にも
台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は、米エヌビディア(NVIDIA)の次世代半導体を搭載したAI(人工知能)サーバーを製造する。同社がこのほど台北で開いた技術発表会で発表した。世界最大規模の工場をメキシコで建設中だという。鴻海は、電子…
Amazon、レジなし精算システムのAI改良 外販本格化 Just Walk Out技術、より高速・正確に
米アマゾン・ドット・コムは半年前、直営のスーパーマーケットチェーンからレジなし精算システム「Just Walk Out(ジャスト・ウォーク・アウト)」を撤去すると明らかにした。これは同社の大型店戦略の見直しやコスト削減策の一環だった。だが…
AIがもたらす検索広告市場の変容、Google牙城に挑む 米新興パープレキシティやアマゾンが対抗サービス
3000億米ドル(約45兆円)規模の検索広告市場における米グーグルの支配力に陰りが見え始めたと、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じている。昨今の生成AI(人工知能)ブームによって検索市場にも変化が起きている。これにより、競…