米アマゾン・ドット・コムは、生成AI(人工知能)開発の米新興企業、アンソロピック(Anthropic)に追加出資した。AI開発競争で、米マイクロソフトや米グーグルなどに対抗する考えだ。アマゾンは2023年9月に12億5000万ドル(約18…
Amazon、模倣品700万点処分 撲滅に向け対策強化 担当副社長「ゼロにするまで手を緩めない」
米アマゾン・ドット・コムは、2023年に全世界で700万点以上の模倣品を特定・処分したと明らかにした。12億ドル(約1820億円)以上の費用を投じ、機械学習(マシンラーニング)の専門家やソフトウエア開発者、専門調査員など、1万5000人以…
ファーウェイ、米国の規制下も利益2.4倍 23年通期 スマホ関連17%増収、クラウド22%増収
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)がこのほど発表した2023年通期の決算は、純利益が前年比140%増(2.4倍)の869億5000万元(約1兆8200億円)だった。これは06年に比較可能な数値を公表して以来、最大の伸びとなる。売上…
EUによる米巨大IT3社の調査、何を問題視したのか? アルファベット、アップル、メタに巨額制裁金の可能性
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、米IT(情報技術)大手3社の調査を開始した。デジタル市場法(DMA)の全面適用に先立ち各社が取った対策が同法の順守に不十分との見解を示した。調査対象となったのは、米アルファベット(米グーグルの…
中国重視のアップル、iPhoneの生成AIはバイドゥ製か AI競争で後れ、パートナーとの協業で開発加速
米アップルがAI(人工知能)の自社端末への導入に関して、中国のIT大手、百度(バイドゥ)と協議していることが分かった。バイドゥは「文心(Ernie)」と呼ぶ、大規模言語モデル(LLM)を手がけており、中国の主要なAI企業の1社である。AI…
Amazon、中国系新興の競合「Temu」「SHEIN」に警戒 米国の若者を中心に利用者急増
米アマゾン・ドット・コムが、2つの中国系新興電子商取引(EC)サービスの台頭を警戒していると米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じている。(1)中国でネット通販「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」を展開するPDDホールディングスが手…
欧州委、AppleとMetaの新料金を監視 調査の意向 ベステアー氏「DMAの恩恵を損ねる恐れがある」
欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のベステアー上級副委員長(競争政策担当)は、米アップルと米メタが欧州向けサービスに設けた新たな料金制度を調査する意向だ。ベステアー氏は英ロイター通信とのインタビューで、「私たちには強い関心を持つことが…
iPhoneに他社の生成AI搭載か、Googleと協議中 アップルのAI開発は期待通り進まず?
米アップルが、米グーグルの生成AI(人工知能)モデル「Gemini(ジェミニ)」をスマートフォン「iPhone」に組み込む交渉を進めていると、米ブルームバーグ通信が報じた。事情に詳しい人物の話によると、両社は現在、アップルが2024年にリ…
Apple、「中国需要減隠し」訴訟で4.9億ドルの和解金 原告団「株価急落で株主に損害を与えた」
アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)が中国での需要減を隠し、株主を欺いたとして訴えられていた集団訴訟で、同社は4億9000万ドル(約730億2000万円)の和解金を支払うことで合意した。英ロイター通信や英フィナンシャル・タイム…
Apple、欧州アプリ開発者に新たな譲歩 08年以来初 ウェブ配信容認も新料金制度「コア技術料金」に批判
米アップルはこのほど、欧州でスマートフォン「iPhone」向けアプリを開発する企業が、自社のウェブサイトからアプリ配信できるようにすると明らかにした。欧州連合(EU)で全面適用が始まった「デジタル市場法(DMA)」を順守するためで、アップ…