法人向けモバイル端末管理ツールを手がける米グッド・テクノロジーの調査によると、米アップルのタブレット端末「アイパッド(iPad)」の法人利用が増えているという。昨年10~12月期に、世界の企業、政府機関によるアイパッドの新規利用率は14%…
米ヤフー、利益倍増も投資家は期待外れ 業績回復はいつになるのか?
米ヤフーが2010年10~12月期の決算を発表した。コスト削減が奏功して純利益が3億1200万ドルとなり、1年前から倍増した。1株利益は0.24ドルで市場の予想を上回り、営業利益は2億2200万ドルで85%増となった。しかし、提携先に支払…
ツイッターの広告事業、2年目の今年に大躍進? 米国では成長にかげり、アジアなど海外に活路求める
ミニブログサービス、米ツイッター(Twitter)の広告収入が今年と来年に急拡大するとの予測を米国の調査会社イーマーケターが発表した。それによると、昨年4500万ドルだったツイッターの広告収入は、今年は1億5000万ドルになり、来年には2…
フェイスブック、IPOに向け準備開始か ゴールドマンなどから15億ドル調達
これまで様々に報じられてきた米フェイスブックの資金調達の内容が具体的に明らかになった。同社は1月21日、いつものようにブログではなく、プレスリリースという同社としては異例の形で総額15億ドルを調達したと発表した。それによると同社は昨年12…
新体制で変革に挑むグーグル シュミットCEOが会長職に専念、創業者のペイジ氏がトップに
1月20日、決算発表とタイミングを同じくしてグーグルが最高経営責任者(CEO)の交代を発表した。CEO兼会長のエリック・シュミット氏(55)が会長職に専念し、これまで製品部門のトップを務めてきた共同創業者のラリー・ペイジ氏(38)がCEO…
企業のIT投資が急伸、米景気本格回復へ インテル、アップル、IBMが次々と好決算を発表
1月13日には米インテルが、18日には米アップルと米IBMがそれぞれ決算発表を行った。いずれも四半期ベースで過去最高を更新し、素晴らしい決算だったと言われているが、これは法人顧客のIT投資が回復してきたことを示していると米ウォールストリー…
アップル好決算で市場の不安和らげる 「ジョブズ氏不在でも大丈夫」と強調
米アップルが予想を大きく上回る四半期決算を発表して市場関係者を驚かせている。1月18日に発表した2010年10~12月期の業績は、売上高が267億4000万ドルで1年前から71%増加した。純利益は同78%増の60億ドル、1株利益は6.43…
ジョブズ氏の病気療養で売られるアップル株 事業は継承できても、創造性は受け継げない
米アップルの最高経営責任者(CEO)、スティーブ・ジョブズ氏(55)が病気療養のため休職することが明らかになった。ジョブズ氏が17日に従業員にあてた電子メールで明かしたもので、同氏はこの中で「引き続きCEOとして重要な戦略的意思決定に関与…
注目のグルーポン、IPOはいつ? 大手金融グループと協議中 米メディアが報道
クーポン共同購入サイトの米グルーポンがIPO(新規株式公開)に向けて大手金融グループと協議していると複数の米メディアが報じている。米ウォールストリート・ジャーナルは、同社が既に4行以上の投資銀行と会合を開いており、話がまとまれば今夏にもI…
インテル、サーバーに支えられ過去最高の決算 パソコンはタブレットの影響で鈍化
半導体世界最大手の米インテルが1月13日に2010年10~12月期の決算を発表した。売上高は115億ドルで1年前に比べて84%増、純利益は同48%増の34億ドル、営業利益は同74%増の43億ドルとなった。また2010年通期では、売上高が同…