香港の調査会社カウンターポイントリサーチがこのほど公表したリポートによると、2024年8月の世界のスマートフォン販売台数で、中国・小米(シャオミ)が3年ぶりに米アップルを上回った。これにより小米は2位に浮上し、アップルは3位に転落した。韓…
Amazon、英国に1.5兆円投資、クラウドとAI基盤拡大 欧州、アジア、中東など、世界でデータセンター投資
米アマゾン・ドット・コムのクラウド事業、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、今後5年間で英国に80億ポンド(約1兆4800億円)を投資する計画を明らかにした。データセンターの建設・運営に資金を投じ、英国でのクラウドコンピューティング…
アマゾン、週5日出社を指示 在宅勤務を原則廃止へ ジャシーCEO、組織構造の簡素化にも着手
米アマゾン・ドット・コムは、従業員に週5日の出社を求めることにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に在宅勤務体制を取り、2023年5月からは週2日のリモートワークを認めていたが、25年1月2日から原則廃止する。アマゾン…
「AI工場」目指すNVIDIA、データセンター設計に注力 GPUの提供にとどまらず、AIの全方位で事業領域拡大
米エヌビディア(NVIDIA)は、GPU(画像処理半導体)の提供だけでなく、機械学習(マシンラーニング)モデルの開発からデータセンターの設計まで、AI(人工知能)展開の全てにおいて主要技術を供給する「AIファクトリー」を目指している。競合…
ファーウェイの半導体が苦戦、顧客のAI開発に後れ 「チップの安定性」「チップ間通信」「ソフトウエア」の問題浮上
米エヌビディア(NVIDIA)のAI(人工知能)向け半導体に追いつくべく開発された中国・華為技術(ファーウェイ)の半導体「昇騰(Ascend)」が苦戦を強いられているようだ。ファーウェイの顧客企業は、同半導体を使用したAI開発において様々…
アマゾンの改良版Alexa、米新興AnthropicのAI採用へ 高度ホームオートメーション・ハブで収益化目指す
米アマゾン・ドット・コムが開発中の新型音声アシスタントには、同社が出資する米新興企業、アンソロピック(Anthropic)のAI(人工知能)モデルが採用される見通しだ。アマゾンは自前のAIモデルを開発しているが、期待通りの成果を得られてい…
AI特化のiPhone 16、販売低迷を打開できるのか 中国AI企業との連携が成功のカギ
アップルが2024年9月9日に発表した「iPhone 16」は同社初のAI(人工知能)特化型スマートフォンだ。AIをOS(オペレーティングシステム)の中心に据えた新世代のiPhoneで、全機種で生成AI機能を使える。しかし、この新モデルは…
エヌビディア、次世代半導体で製造上の課題に直面 チップサイズの拡大、技術的な困難伴う
米エヌビディア(NVIDIA)が、次世代GPU(画像処理半導体)「Blackwell(ブラックウェル)」で製造上の課題に直面していることが分かった。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。量産の遅延やコストの上昇につながる恐…
生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に
米調査会社のIDCが、2024年の世界スマートフォン出荷台数見通しを引き上げた。消費者需要の回復と、生成AI(人工知能)機能への期待の高まりが背景にある。IDCは、2024年世界スマホ出荷台数の伸び率予測を、従来の前年比4%から5.8%に…
アリババなど中国テック大手、制約下もAI投資倍増 NVIDIA製中国向け半導体活用、米国のクラウドも利用
中国のテクノロジー大手がAI(人工知能)分野への投資を拡大していることが明らかになった。米国の半導体輸出規制などの制約下においても、アリババ集団や騰訊控股(テンセント)、百度(バイドゥ)といったIT(情報技術)大手は、大規模言語モデル(L…