ここ数年、米アップルが毎年新製品を投入するiPhoneシリーズのうち、1つのモデルだけが売れ行きが芳しくない状況が続いている。それは中間価格帯に位置するモデルだ。iPhoneシリーズのラインアップは近年、「iPhone」「同Plus」「同…
アップル、スマートホーム分野でAI攻勢を準備中 課題はガジェットとAIでどう稼ぐのか
米アップルがAI(人工知能)を使ってスマートホーム市場に新たな攻勢をかける準備を進めている、と報じられている。AIは、テクノロジー業界において大きなチャンスをもたらすと期待されている。しかし、同時にテクノロジー大手がどのようにして収益を上…
マスク氏、次期米政権のロボタクシー規制緩和に意欲 政権に食い込むもテスラに技術的課題、自動運転の走行実績乏しく
米電気自動車(EV)大手テスラ率いる起業家イーロン・マスク氏は、トランプ次期米政権下における自動運転タクシーの規制緩和に意気込みを示している。テスラが進めるロボタクシー計画は、州ごとに異なる規制の壁に直面している。こうした中、マスク氏はト…
アマゾン、中国系対抗の格安ECに関税課される恐れ 「Amazon Haul」はTemu・SHEINと同様の都度輸入方式
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、格安オンラインストアを米国の電子商取引(EC)サイト内に開設した。中国などの国外の物流施設から米国の消費者に直接、商品を発送できる仕組みを構築した。米国で急速に人気を集める2つの中国系新興ECサービスに…
Google系ウェイモ、LAで自動運転タクシーを一般提供 ロボタクシーの利用件数、半年で3倍の週15万件に
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモが、米西部ロサンゼルスで運転手が乗らない自動運転タクシーサービス「Waymo One」の一般提供を始めた。これまで「順番待ちリスト」に登録する必要があったが、専用アプリを利用して誰もが乗車できるよう…
NVIDIA、90%増収も投資家の高い期待に応えられず 売上高と純利益、6四半期連続で過去最高を更新
AI(人工知能)投資ブームの勢いが加速しており、データセンター向けAI半導体を手がける米エヌビディア(NVIDIA)の売り上げ急増が続いている。エヌビディアの2025会計年度第3四半期(2024年8~10月)決算は、売上高が前年同期比94…
アマゾン、コスト削減続くも注力分野に重点投資 紆余曲折の事業計画、今後は生成AIとクラウド強化
米アマゾン・ドット・コムが、主力の電子商取引(EC)事業で自社の広告を減らしていることが分かった。2021年にアンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)が就任して以来、会社全体で行われているコスト削減策の一環とみられる。米広告業界誌「Ad…
Amazon、新型ドローンの認可取得、米西部で配達開始 空の宅配便拡大、全米展開目指す
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、より小型で静かな新型配送ドローン「MK30」の飛行認可を米連邦航空局(FAA)から受けたと明らかにした。既に一部の物流施設に導入しており、一層の高速配送を目指すとしている。FAAから、オペレーターの目視…
Appleが投資家に警告、「AI時代は利益低下の恐れ」 サービス事業、今後も高利益維持できるか
米アップルは最近、投資家に対し、同社の将来製品・サービスが現在のような高い利益率を維持できない恐れがあると警告した。AI(人工知能)時代における、製品やサービスの移り変わりに備え、法的な保護条項を書類に盛り込んだものとみられる。同社は最新…
MS、メタ、アマゾンなどの巨額投資を投資家が不安視 需要急増、データセンターのキャパシティー拡大に挑むIT大手
米マイクロソフト、米メタ、米アマゾン・ドット・コムなど、米テクノロジー大手は、需要の増大に対応するため、AI(人工知能)データセンターへの投資を拡大している。しかし、一部の投資家はそうした数百億ドル(数兆円)規模の投資を、いつどのように回…