電子商取引(EC)への積極投資で巨大企業となった米アマゾン・ドット・コム。だが同社は今、小売りや物流分野よりも、クラウドコンピューティングやAI(人工知能)インフラへの投資を優先しているようだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル(AWS)…
米アマゾン、中国系Temu・SHEIN対抗の新ストア計画 中国業者向け米国販売サイト、品ぞろえは低価格・ノーブランド
米アマゾン・ドット・コムが、衣料品や日用品専用の格安オンラインストアを、自社電子商取引(EC)サイト内に開設する計画だと、米メディアのジ・インフォメーションや米CNBCが報じている。中国の販売業者が米国の消費者に商品を直接販売・発送できる…
Amazon、梱包改革の第2弾 北米でプラ資材全面廃止 同社初の「サステナブル発送センター」を開設
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、北米の物流業務でプラスチック梱包材の使用を大幅に削減したと発表した。すでにエアピロー(梱包緩衝材)の95%を紙製に置き換えている。今後完全撤廃を目指すという。これは、北米のフルフィルメントセンター(発送…
欧州「FacebookとInstagramは違反」、二択を問題視 暫定判断「メタはデジタル市場法を順守していない」
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は2024年7月1日、米メタが巨大IT(情報技術)企業を規制する「デジタル市場法(DMA)」に違反しているとする予備的な見解を発表した。同社が23年に欧州向けサービスに導入した「同意か支払いか」の…
アマゾン、Alexa大幅刷新へ「必死の試み」 有料版も 上位版の名称は「非凡なアレクサ」
米アマゾン・ドット・コムが音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」の大幅刷新を計画していると英ロイター通信が報じている。10年超にわたり赤字の同サービスを活性化させるため、「必死の試み」に取り組んでいるという。ロイター通信によると、現行…
アップルAIの強み、LLMならぬ大規模“配信”モデル ハイブリッド型アプローチでメタとも提携協議か
米アップルと米メタが生成AI(人工知能)技術について提携協議を行っていると米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが報じた。AI分野で後れを取っているアップルは、先ごろ米オープンAIの技術をスマートフォン「iPhone」などで利用…
マスク氏、暴言から一転 広告主にX復帰呼びかけ 広告収入4割減、規制当局への提出書類で明らかに
米起業家のイーロン・マスク氏は、フランス南部カンヌで開かれた国際広告祭で登壇し、X(旧ツイッター)への広告出稿を呼びかけた。同氏は2023年11月、Xへの広告出稿から撤退すると表明した広告主に対し「くそくらえ」と発言していた。暴言から一転…
AI生成の報道コンテンツに懸念、ニュース離れ加速 英オックスフォード大ロイター研究所のリポートで明らかに
英オックスフォード大学のロイター・ジャーナリズム研究所(Reuters Institute for the Study of Journalism)がこのほどまとめた年次リポート「Digital News Report 2024」によると…
欧州委、アップルを新法違反と正式認定する方針 制裁金は最大で世界年間売上高の10%
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は2024年6月24日、米アップルのアプリ配信サービス「App Store」について、EUの「デジタル市場法(DMA)」に違反しているとする予備的な見解を発表した。巨大IT(情報技術)企業に対する…
TikTok、米で児童プライバシー保護法違反か FTCが違反認定発表、米で広がる若年層保護の動き
米連邦取引委員会(FTC)はこのほど、中国発の動画投稿アプリ「TikTok」が米国の児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)に違反したと明らかにした。FTCは米司法省に訴訟提起の判断を委ねた。TikTokは今後、是正措置を求められる…