米エネルギー省(DoE)が所管するローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)の報告書によると、米国のデータセンターの電力需要は、今後3年間でほぼ3倍に増加し、同国電力の最大12%を消費する可能性がある。データセンター業界が人工知能(AI…
アップル、折りたたみiPhone計画 2026年に発売か デザイン大幅刷新で成長回復へ
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのほど、米アップルが折りたたみ式電子機器の市場投入を計画していると報じた。長年にわたり漸進的なアップデートしかしてこなかった同社は、デザインを刷新し、事業成長の回復を狙っているという。関係者…
Apple Watch、リストウエア市場で首位陥落 腕時計型端末で首位堅持も中国勢が追い上げ
米アップルが、リストウエア(手首装着型端末)のランキングで首位から陥落したことが分かった。腕時計型端末「Apple Watch」は1年前、2位の中国・華為技術(ファーウェイ)よりも出荷台数が58%多く、圧倒的なシェアで市場をリードしていた…
Appleが念願の自前通信チップ、25年のiPhone SEから クアルコム追い抜くための3カ年計画
米アップルがスマートフォン「iPhone」に、自社開発の通信用半導体(モデムチップ)を搭載する準備を進めていることが分かった。ただし現在、米半導体大手クアルコムから供給を受けている部品に比べて性能が劣る。そのためアップルは2025年から3…
ファーウェイ、最新AI半導体を量産 NVIDIA対抗 国内技術で米規制回避も課題は歩留まりの低さ
中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)が、最新AI(人工知能)半導体の量産をまもなく始めることが分かった。米エヌビディア(NVIDIA)製GPU(画像処理半導体)対抗の「昇騰(Ascend)910C」を2025年1〜3月に量産開始す…
毎年登場の新iPhoneは1つのモデルが必ず落ちこぼれ アップルの「4モデル戦略」は今後成功するのか
ここ数年、米アップルが毎年新製品を投入するiPhoneシリーズのうち、1つのモデルだけが売れ行きが芳しくない状況が続いている。それは中間価格帯に位置するモデルだ。iPhoneシリーズのラインアップは近年、「iPhone」「同Plus」「同…
アマゾン、中国系対抗の格安ECに関税課される恐れ Temu・SHEINと同様の都度輸入方式
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、格安オンラインストアを米国の電子商取引(EC)サイト内に開設した。中国などの国外の物流施設から米国の消費者に直接、商品を発送できる仕組みを構築した。米国で急速に人気を集める2つの中国系新興ECサービスに…
アップル、Vision ProとiPhone16生産縮小か ゴーグル型HMD、夏以降台数大幅引き下げ
米アップルがゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Vision Pro(ビジョンプロ)」の生産を縮小していることが分かった。2024年夏以降、生産台数を大幅に引き下げており、年末までに現行モデルの生産を中止する可能性があるという…
テスラの運転支援に立ちはだかる問題、サイバーキャブの行方は?
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は、米テスラの高度運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載した電気自動車(EV)の安全性に関して予備調査(Preliminary Evaluation)を行っている。NHTSAはこ…
アップルのVision Pro「鶏が先か卵が先か」のジレンマ アプリの数とユーザー数、どっちが先か?
米アップルが今年2月に発売した同社初のゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Vision Pro(ビジョンプロ)」が苦戦を強いられている。開発者が積極的にならずアプリの数が増えない。端末の売り上げも予想を下回っているようだ。米ウ…